電動アシスト後付けキット ~お客様からの実走レポート~
- 2023/11/19
- 16:55
昨日は真冬かと思うくらいに朝晩が冷え込みました。
秋も終盤、 まもなく冬到来ですね(寒)。
さて、今年7月末に出荷した当店オリジナルの 「電動アシスト後付けキット」 (第1弾入荷分) ですが取り付けたお客様から実走レポートをいただきましたので紹介したいと思います。
① PERFORMER Lacka + 電動アシスト後付けキット


走れるようになってから、六丁、雲ケ畑、京見、花脊、芹生、善峯寺、小塩山、佐々里と週末毎に峠を再訪する中で出てきた調整点に手を入れた。
・後ろ上がりになってたキャリア、やや長いステーを作って水平に。
・ヘッドライトはメインバッテリー駆動に。モーターケース上の高い位置に付くので防眩のためにstvzo対応で、高価過ぎない(\10K)Roxim(台湾メーカー)のX4EPを、BESVが自社e-bikeのオプションとして売ってるのでそのルートで入手。自作ステーを両面テープでモーターケースに貼り付けて固定。
・テールライト用出力(DC12V)が余ってたので、自動車用の後付USBポートをつないで、モバイルバッテリー的に使えるようにしてみた。【写真下のブーム中ほどの上についてる四角い箱】。
花脊→佐々里→周山街道の130km(含ナイトトラン2時間)走ってバッテリー残量1/5弱なので、日帰りなら大抵のところは大丈夫だろう。アシストは、通常1/5,花脊レベルで3/5,六丁レベルで5/5くらいの感じ。
② Azub Tricon 20 + 電動アシスト後付けキット


①平地を走行後、ヒルクライム。 52㎞,獲得標高600m
ほとんどをノーマルモードで走行。 平地を30㎞走行後にヒルクライム。 7㎞で獲得標高400m弱のコースで40分程かかる。
バッテリーは2目盛減。
②ヒルクライムのち平地、39km、獲得標高570m
スポーツモードで登坂。 先述のコースで35分程で登るがその間にバッテリーは2目盛減。 その後平地を20km走るがバッテリーの目盛りは変わらず。
連続で負荷をかけるとバッテリーの減りが早いように感じました。
③しまなみ海道サイクリング 2枚目の写真
11/3に行きつけのショップのサイクリングに行ってきました。
ルートは向島から今治(橋のたもと)までの往復140㎞、 獲得標高は約1000mです。
平地と橋への上り下りが連続するコースですが、行きで2目盛減、帰りで1目盛減。
Tricon20の巡航速度が、おおむね20㎞ちょっとでしたので平地での消耗はあまりありませんでした。
一方橋への登りは10~15㎞で、この部分での消耗が多かったと思います。
帰路は疲れてきたせいでアシストがかかる17~20㎞での巡航でしたが、バッテリーは十分持ちました。
モードはほほノーマルです。
最終的なバッテリーの位置等
最初はフレームの左側につけましたが、各メーカーの取り付け位置を参照して位置に。
( Tricon20はこの位置でないとフレームを折り畳んだ時にマウントが干渉するのです。 )
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当店のプロトタイプでの実走試験では平地メインで100km走行可能としていましたが、それを上回る130~140kmバッテリーがもったとご報告いただきました。
※ 巡航速度や坂の状況によって走行可能距離は変動します。
ただいま、 電動アシスト後付けキットの 第3次募集 をしているところでございます。
冬のボーナスでご注文はいかがでしょうか?
是非ご検討くださいませ !!
http://hc-works.jp/
hcworks2014@gmail.com
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